私がダイエットの相談を受ける時、よくお客さまに『やっぱり運動しないと痩せませんよね…』とか『太ってきたけどなかなか運動できなくて…』と言われることがとても多いのですが、やっぱり【太る=運動不足】というイメージは強いと思います。じゃ、本当にそうなのか?
今回はそんなお話です。
【太る=運動不足】は本当か?
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答えはYES寄りのNO‼(笑)
確かにたくさん歩いたり走ったりしてエネルギーを消費すれば1日の消費カロリーは増えるし、筋トレを継続して筋肉量を増やしていけば基礎代謝量(何もしなくても生命を維持するために使われるエネルギー量)がUPして消費カロリーが増えたりします。
が、
その消費カロリー自体は大した増加ではありません。(毎日何時間も走ったりボディビルダーになれるくらい筋トレしたら別だけどw)
ちなみに、あくまで目安ですが体重60㎏の人が30分ウォーキングして消費するのは80㎉程度、腹筋100回して消費するのは60㎉程度です。
ショートケーキは1個およそ350㎉なので2時間半ウォーキング又は腹筋600回しないと消費できない計算です。
また、基礎代謝量についても、30代を過ぎると徐々に低下しますが50代~6代との差は100㎉程度です。で、この100㎉を消費できるように筋肉を増やそうとしたら大体7~8㎏増やす必要があります。
【痩せる】という意味では、あまりにも非効率的なのです。
運動がもたらす本当の効果
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ではなぜ健康診断などで体重が増えた時必ず『【食事の見直し】と【運動習慣の見直し】をしてください!』とお医者さんに言われるのか?
だって、運動が痩せる手段として非効率ならわざわざ言わなくてもいいと思いませんか?
私はこの辺の曖昧さが【太る=運動不足】のイメージに繋がってしまっている気がします。
そもそも運動は【心身の健康】のために行うもの。定期的かつ継続して行う運動習慣には
- 心肺機能を向上させて体力UP&免疫力向上
- 筋力の衰えを防いでサルコペニア予防
- 縦の刺激による骨粗しょう症予防
- 高血圧・糖尿病、脂質異常症の予防・改善
- 睡眠の質の向上
- ストレス解消
- 認知症予防
などの効果が認められています。
で、その結果食事で摂った栄養をしっかり消化吸収してうまくエネルギーとして使える体になっていく。という仕組みなのです。
体力や筋力がついて疲れにくくなればゴロゴロダラダラする時間も減るし、ぐっすり眠れれば痩せホルモンの『成長ホルモン』の分泌も高まるし、運動でストレス解消できれば食べることでストレス解消をする機会が減るし…
という訳で結果的に【痩せやすくなる】って感じ。
だから運動は『痩せるため』というより『健康になるため』に行うもの。
そしてその運動の効果を得るには【栄養】が必要不可欠です。
結論は…

よって、ダイエットには、まず【食事】が大事‼が結論。(^^)
いつも言っていますが
- 適量を
- バランスよく
- よく噛んで
食べることがダイエットにおいては一番大切なことです。
もちろん効果を考えればこの先の健康のために運動は絶対した方が良いですが『運動しなきゃ痩せられない』と信じて二の足を踏むのはやめましょう。
ダイエットしたいなら、まず今の食事を振り返って見直してみてくださいね。
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