12月に入り、スーパーではクリスマス&来年のお正月用品コーナーが設置され
『師走だなぁ(´・ω・`)』と秋はとっくに終わったことを感じる今日この頃。
あれ?
『食欲の秋って終わったの?いまだに食べても食べてもお腹がすくんだけど…。』
(゚д゚)!
という訳で、前回に引き続き
『食べるのが止まらない』
『ずっと食べてる』
『いつもお腹が空いている(様な気がする)』
という時の原因と対処法についてのお話しです。
【食欲が止まらない時の主な原因】
- ストレス
- 睡眠不足
- 甘味依存症
- 栄養不足
他にも原因はありますが、
私がダイエットカウンセリングで40代~50代のお客様とお話ししていると、上記4つの場合が多いです。
今回は前回の【ストレスと食欲】に続き【睡眠不足と食欲】についてお話しします。
【睡眠時間が5時間の人は肥満リスクが50%増!!】
コロンビア大学の研究では、望ましいとされている平均睡眠時間の7時間に比べて、5時間の人は50%、6時間の人は23%肥満のリスクが高まると言われています。
そしてなんと、
4時間以下なら肥満のリスクは73%も高まるそうです。
これは主に睡眠不足によって『レプチン』と『グレリン』というホルモンのバランスが崩れてしまうから。
前回の【ストレスと食欲】の時もホルモンのバランスが深く関わっていたので、ダイエットを成功させるために生活習慣を見直してホルモンバランスを整えるってやっぱり大事なのが分かりますよね。
【レプチン・グレリンってどんなホルモン?】
まずは『レプチン』
このホルモンは脂肪細胞から分泌される、食欲を抑える働きをするホルモンです。
『満腹だよー』と教えてくれるホルモンです。
そして『グレリン』
一方こちらは胃で作られるホルモンで、食欲を増進させるホルモンです。
『お腹が空いたよー』『もっと食べたいよー』と教えてくれるホルモンです。
この2つのバランスが整っていれば食欲を正常な状態に保つことが出来ますが
睡眠不足になると『満腹だよー』のレプチンは低下
『もっと食べたいよー』のグレリンは増加してしまいます。
更にその状態で起きている時間が長いため『何となくお腹が空いた』と何か食べてしまう悪循環もあります。
もちろん睡眠時間が長ければ長いほど良いという訳ではありません。
長すぎても活動量の低下で太りやすくなります。
個人差はありますが、理想の睡眠時間は7時間程度。
健康の面から見ても、7時間睡眠の人は高血圧や糖尿病のリスクが一番低く、最も長生き。という研究報告もあるそうなのでダイエットの為にも、健康の為にも、寝不足には気を付けましょう(^ω^)
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