仙台は雨が続いています。
明日からは晴れる様なので、
これで又一段と、木々や草花が元気に育ちますね(´∀`)
さて、前回は中高年になると【何で太るの?】
というお話しで、
・摂取カロリー>消費カロリーの時に、
多い分の摂取カロリーが脂肪として蓄積される。
・40代~50代女性の運動しない場合の1日の消費エネルギーは
大体1,400kcal~1,600kcal位。
ってな事を書きました。
で、今回は
「それって、どの位の量なの?」
「何食べたらいいの?」
というお話です。
本日のテーマ
②適量の食事・何をどの位食べるのか
聞いたことがあると思いますが、
エネルギー源となる食べ物は、
三大栄養素と言われる、以下の三つの栄養素に分けられます。
1.タンパク質
2.脂質
3.炭水化物
まず最初は、この3つの栄養素のバランスについてです。
基本のバランスは、
タンパク質15%
脂質25%
炭水化物60%程度
と、言われています。
はい。ピンときませんね。
なので、次に三大栄養素のそれぞれのエネルギーをお話しします。
タンパク質 1g当たり4kcal
脂質 1g当たり9kcal
炭水化物 1g当たり4kcal
のエネルギーがあります。
で、計算機を使って、例えば1日1,600kcalにするには
それぞれ、どの位食べれば良いか計算してみます(`・ω・´)!
タンパク質 15% ⇒ 1600×0.15=240(kcal)
脂質 25% ⇒ 1600×0.25=400(kcal)
炭水化物 60% ⇒ 1600×0.60=960(kcal)
更に、これが、それぞれ何グラムになるのか
上の1g当たりのエネルギーの数値を使って計算してみましょう。
タンパク質 240kcal ⇒ 240÷4=60(g)
脂質 400kcal ⇒ 400÷9=44(g)
炭水化物 960kcal ⇒ 960÷4=240(g)
こんな感じです。
これだけじゃ、何をどの位食べたら良いのか
具体的な事が全く分かりませんね(´・ω・`)
でも、目安となる数値は大事です。
なので、今日は
1日に必要な三大栄養素の量として、
タンパク質 60g
脂質 44g
炭水化物 240g
をざっくり覚えて下さい
今日は計算ばっかりでちょっとつまらないお話しでしたが、
次回はこれを踏まえて、
3大栄養素のそれぞれの働きと、どんな食品に何がどの位含まれているのかを、
ご紹介していきます